キモブロ

Please spy check please, Fucking retard

キモい、って言葉も俺が小学校二年生の頃に作ったものだ、という認識。

俺が小学2年のときに学校のグラウンドで世界で初めてこの言葉を発したと思っている。俺は。
けど証拠がない。もしかしたら俺よりも先にキモいと言っていたやつがいるかも知れない。いずれにせよ俺は己の発したこの言葉によって世界で初めてこの言葉を知った。テレビで「キモい」という単語を初めて見た時に、「うあぁあ、キモいがめっちゃ広まってるじゃん」と感じたことだけははっきりと覚えてる。しかし最近になりインターネット上を調べていくと、30年前につかわれていたという情報も目にするし、そうではないのかもしれないということがわかってきた。キモいという言葉は僕達一人ひとりの心の中にはじめからあったのかもしれない。

キモいという言葉が生まれたことによりキモい人たちの活躍の場が失われたことは本当に良いことだったと思う。中二病というのもそうだ。昔はそんな概念がなかったから中二病な歌詞を歌うアーティストが多かった。中二病という言葉が生まれることにより、キモい人たちがキモいことを堂々とできなくなって世界が平和に近づいた。多数の人間が不快さをキモいと形容出来るようになって世界が平和に近づいた。お前のこういう行為が嫌いだという言葉を簡単に相手に伝えられるようになることで世界が平和になる。

インセンティブしかないという環境はインセンティブのバケモノを生む。Twitterもそうだ。変態ツイートにはたくさんfavoriteがつくので変態は変態ツイートをたくさんするようになる。そして変態行為でいずれ逮捕をされる。XSSゼロデイで公開する行為もそうだ。favoriteをたくさんされてしまうことにより、XSSゼロデイで公開したくなるし、多くの人がそれを真似し始める。そこにバケモノが生まれる。邪悪な邪悪なバケモノが生まれるのだ。しかし、もし何か事件になったときに責任を取るのはそのバケモノだけであって、聴衆ではない。これはおかしい。責任の一端はfavoriteやRTをした聴衆にもあるのにも関わらずだ。本当のバケモノは聴衆なのである。