キモブロ

Please spy check please, Fucking retard

FPSの話題#1 最近の国際的なFPSの大会が、5 vs 5なのは何故か。

最近の国際的なFPSの大会は、5vs5での爆弾設置ルールというチーム戦が主流です。ではなぜ5人なのでしょうか。今日はそれはついての解説をしたいと思います。FPSの主なルールは次のようなもので、攻守にわかれて守備側のチームは2つある拠点を制限時間のあいだ、完全に両方守りきらなければ負けです。攻撃側はどちらかの拠点を破壊すれば勝ちです。

さてなぜ5vs5なのかというと、人数が5人で拠点が2つだと、守備する側はどちらかに偏りが生まれます。5人で2つの拠点を均等に守ろうとすると、必ずどちらかの拠点が2人になって脆弱になるんです。もちろん戦略として片方の拠点を5人で守るといった戦略もありですが、攻め側が両方の拠点の偵察してきたときには簡単に見破られて出し抜かれることになるでしょう。

だから守備側は人数が少ない拠点を悟られないように立ち回らなければならないし、攻撃側は軽いジャブパンチをする感じで片方の拠点を攻めて見て、人数が少ない方を見極め(こっちにいなければあっちにいる)、人数が少ないと確定した拠点に対して全員で攻めるのが現在の主流な戦略です。人数の少ない2人で守ってる拠点に対して、5人で攻めれば実質的に5 vs 2 になってかなり有利に攻められるんです。

なぜこのような攻め側有利な仕組みになっているのかといえば、FPSでは圧倒的に待ち伏せする守備側の方が有利だからです。あらかじめ部屋の入り口に銃口を向けておけば、FPSでは高い確率で勝てるんです。人間の反応速度は200msであると言われていますが、銃口を部屋の入口に向けて待ち伏せしている側は200msで発砲することができて、攻め側は200ms + 敵の位置を探索する時間がかかるのでまず勝てないんです。

このシリーズは連載をしていこうと思っていますので、次回に続きます