キモブロ

Please spy check please, Fucking retard

数とは何か

さて数とは何か。結論を先に書けば数とは連続する概念に共通して見られる性質をまとめたものである。連続する概念ってなんだろう、たとえば太陽があったとする。これがもう1つ増えたときにこれは2つになる。そこから太陽がひとつ減れば全体としてはまた1つということになる。ここで重要なのは現実世界でこのような増減の性質があってこの連続的な特徴だけを抽象概念にまとめたものが数、であるということ。先ほどの太陽に見られた連続的な特徴は、太陽だけにとどまらずこの世のあらゆるものにて転用できる、たとえばみかんの数、みかんがひとつあればこれは1だし、もう一つ増えればこれは2になるし、1つ減ればまた1になる。同様にこれは人間の数でも適用できる、狩猟した動物の数、他にもいくらでもある。そしてさらにこれは現実に存在しないものにも適用できてしまった、幽霊の数、神々の数。連続的であるというこの性質はこの世のあらゆるものにおいて存在していたのである、それは神々などという空想の世界においても! 人間の思考上の創作物においても適用できてしまう連続的物事の抽象さ! さてここで数というものを発見出来なかった人間たちはどうなったかについて書いてみる、未開の原住民族の人間たちは、数を数える対象ごとにまったく違った記号を使っているらしい、どうも太陽の数え方と、動物の数え方が違うらしいのだ。幽霊であれ動物であれ、連続的な概念というものに共通している増減の性質について知見を得ることが出来なかったため、数える対象ごとに全く別の数え方をしなければならなかったのである。


書くのがだるくなってきたので駆け足でいろいろと省略をする。まぁ足し算と引き算の存在意義は上記の流れでだいたい理解出来ると思う。(最大限の脳内補完をすることにより) 次は掛け算について、これは"足し算を簡単に行うためのもの"でしかない。本当にそれだけ。9かける9の81個のテーブルを暗記して覚えることにより、たとえばみかんの色は黄色だ、みたいな単純記憶を利用して、一切計算をせずに脳内のデータベースから一瞬で計算済みの答えを引っ張ってくるためのものなんだ。なんてわかりやすい掛け算の存在意義についての説明! 俺なんかは小学校1年生の頃に、掛け算の存在意義を教師に聞いたが教師は答えられなかった。アホは教師をやるなよまじで。俺は今の俺に教師になってもらいたい、こんだけ完結明瞭な答えを得られていたとすれば俺は数学を崇拝していただろう。


突然ですが、小学校教師に対する憎悪が抑え切れないほど生まれてきたため、本日を持ちましてこの講座を終了とさせて頂きます、以上です。