世界史勉強進捗#4
前回までで中世ヨーロッパ編が終わり、今回は結構進んでいて近代国家形成のあたりから、第二次大戦まで読んだ。
近代国家形成編
- 植民地だったアメリカは、イギリス本国からの制約が気に食わなかったので独立目指した。
- フランス革命が起きる、バスティーユ牢獄の襲撃による幽閉された政治犯の解放など
- いろいろあってナポレオン登場、敵対するオーストリアに大勝して認められるっぽい。この当時はオーストリアという国はめちゃくちゃ巨大でフランスの倍ちかくの面積を占める
- イギリスで産業革命が始まる。機械により大量生産出来るようになる
- 蒸気機関車など
- 同時に資本主義生まれる。それは各人が自由に経済的利益を追求することが全体として得になるのでは見たいな考え方。たぶん自由さという部分が真新しい要素だと思う。今までは政府の役人とかの決めたルールで動かされていたのではないかな。
- 重商主義と対立する考え方
- ロマン主義から科学主義へ
- ロマン主義は、過去の啓蒙主義に対するアンチテーゼというか、反発する発想であるということ。啓蒙主義は理性的に行動しようという感じ、自然回帰?ロマンチックな発想をしていこうという感じか。
- 一方、科学主義は実験により実証されたこと(そしてそれを他の人が再実験することが出来る)を真理として思考していく方針かな
アジアの変動編
- 東南アジアの国々は次々とイギリス、フランス、オランダ、などに植民地化されていく。
- この編の国の現在での様子を見ると、かなり深刻な内乱とかに陥っていて本当にかわいそうだなと思う。たとえばベトナムとかインド、カンボジア、中東のあたりの国々。
- 超巨大な大国オスマン帝国は潰れて他の国へと解体されて最終的にはトルコになる
- アヘン戦争勃発
- 中国はわりと平和に暮らしてたんだけど、イギリスが中国へ産業革命により生み出した生産物を輸出しようとしたところ、中国は中国でもうすでに平和だしこれ以上ものいらねーよとつっぱねた。また中国の茶を買うときに本来は銀を支払う必要があったけど、イギリスはインド産のアヘン(麻薬)を代わりに渡すようになる
- 結果、アヘン大人気で中国人がおかしくなっていってアヘンの需要がまし、中国の金がなくなり国内経済が不況になってしまった
- 麻薬の怖さはこういうところにあるのか。マリファナが過剰に規制されるのも仕方ないというか、この歴史を知ったら止めること以外の選択肢は難しい。
- そんでまぁ、中国はイギリスとの通商を停止、切れたイギリスが武力解決のためアヘン戦争をおっぱじめた。マジクズである。イギリス勝利で香港割譲、アロー戦争では九竜割譲。九龍城って香港か。
- 日本は朝鮮に侵略していて、それに対抗する清(中国)との間で戦争が起きる、これが日清戦争
- 日本が勝利し、朝鮮の独立と台湾を割譲
第一次大戦
- 義和団事件、連合国 vs 清、清が負けるがこの機会を利用しようとロシアが中国東北に南下し攻める、それに対抗して日本はロシアと戦争になる、日露戦争
- 日本は勝ち、サハリンを手に入れ、韓国を武力で弾圧し併合する
- オーストリアのエライ人をセルビアの青年が暗殺する、そしてオーストリアがドイツと同盟し、ぶちきれてセルビアに宣戦。ヨーロッパ各国は最終的に連合国か同盟国のいずれかについた。フランスイタリアギリシャイギリスが連合国。これが第一次大戦の勃発
- 同盟国側の敗北に終わる。ドイツに対する膨大な賠償金、これが第二次大戦へと繋がる
- ハンガリーって巨大な国だったのか。で敗戦によってユーゴスラビアとかチェコスロバキアに分割される
- というかセルビア人が暗殺した理由が、併合されたことによる反感感情だから当たり前ではあるか。
- そしてハンガリーってオーストリアか。オーストリア=ハンガリー帝国
改めてこの年になって歴史を学ぶと、いろんな国へのイメージとか知識も増えているので普通に面白いなと感じる瞬間が多い。改めて学校教育を再学習してみるのはありかもしれないと思った。もう一度高校生活みたいなのをやり直せたら楽しそう。大人の高校みたいな感じ。そういうスタイルはどうだろうか。あと80ページほどで終わり。第二次大戦と今、現代の話。これからの話については自分も含め、今の年代の人達が何とかしないと駄目だな。当たり前だけど当たり前なことを書く。