MvMのカスタムマップ試してみた & 導入手順
DIODIOさんのtwitterを見ていたら
MvMのカスタムマップがもう出来てる。早いな。デザインはまだDevテキスチャーだがもう遊べる。forums.tf2maps.net/showthread.php…Hammerが落ちる原因は今だわからず。
— DIODIOさん (@Natto_DIODIO) 8月 19, 2012
MvMカスタムマップには3つのファイルが必要なようだ。定番のbspに、BOTの進行に必要なnavファイル。これにさらにスクリプトファイルを追加しなければいけない。これは鯖側だけでいいのかな?まだ未検証。
— DIODIOさん (@Natto_DIODIO) 8月 19, 2012
どうも既に誰かがMvMのマップを作ったらしい。そこでSushi Server#2に試験的に導入してみてテストプレイしてみた。
解説
http://forums.tf2maps.net/showthread.php?t=20023
これのDownloadからzipを落としてきて解凍すると
https://dl.dropbox.com/u/2347130/paradigm/mvm_paradigm_a2.zip
mvm_paradigm_a2.bsp mvm_paradigm_a2.nav mvm_paradigm_a2.pop
という3つのファイルが展開される。まぁわかってると思うけどファイルの種類を解説すると
bspがマップデータ、navがBOTの移動ルーティングに使われるファイル
navファイルは正直あとからでもマップの歩ける場所をベースに生成できる。まぁちゃんと設定されたnavファイルのほうが良いに越したことはないのだが。L4Dでの生成手順は以下。TF2は知らない
sv_cheats 1 nav_mark_walkable nav_generate nav_save
popファイルはMvMにおけるBOTの湧きパターンの定義されたスクリプトファイル。
サーバーへの導入方法
普通にサーバーの
mapsディレクトリにmvm_paradigm_a2.bsp, mvm_paradigm_a2.navを入れて、
scripts/population/ディレクトリにmvm_paradigm_a2.popを入れるだけで動作する。
ただこれだとダウンロード時間がものすごい異様にかかるので、sv_downloadurlを使ってhttpd立ててダウンロードさせたほうが良い。
http://example.com/maps/mvm_paradigm_a2.bsp http://example.com/maps/mvm_paradigm_a2.nav http://example.com/scripts/population/mvm_paradigm_a2.pop
みたいな感じでファイルをhttpサーバーに置いといて、server.cfgで
sv_downloadurl "http://example.com/"
と指定するだけで超高速にダウンロードさせることが出来る。
srcdsと同じサーバーにhttpdで置いても意味ないって意見をよく見るけど、明らかに速度がぜんぜん違う。srcdsの何らかのプロトコルでデータやりとりする速度が異常に重いんだと思う。なので同じサーバーであれ、httpデーモンを立ててsv_downloadurlでファイルを配信するのがおすすめです。
テストプレイ結果
wave 6/8 でGiant soldierがどっかに引っかかって延々とscoutが湧いてくるみたいな感じでバグった。sv_cheats 1にして次のwaveにしたら今度は戦車が突然ゴールの位置に湧いて死亡したりとかまだちゃんと動いてないかなという感じ。今後に期待。来週にはちゃんとしてそう。
aiboさんのテストプレイ協力thx (https://steamcommunity.com/id/ProjectAibo)