キモブロ

Please spy check please, Fucking retard

人間の意識と無意識について

意識の側は無意識を飼い慣らすために存在していて、だけど本当に力が強いのは無意識の方で、たとえばおなかがへったとかうんこしてぇとか、レイプしてぇとかそういうのが無意識の方に沸き起こってくる。無意識の方はろくでもないことをいつも考えている。

スポーツなんかでもなかなか難しくて練習しまくってた時でもある時を境に突然出来たりする。しかも出来るようになると意識の介在が必要ない。自転車をこぐのに必要なのは、右足と左足を意識的にコントロールする技術ではなくて、前に進みたいという意思だけで脚が勝手に動いているようになる。これが無意識の力、そして無意識を飼い慣らすことに成功した例である。

我々のコントロール出来る範囲というのは意識の範囲内に限られていて、無意識をコントロールすることはできない。だけど意識が繰り返し行なっていることが勝手にある時を堺に突然無意識側に移るときがある。FPSでいえば、bhopとか、Roket Jumpとか。「右壁のちょっと下あたりにロケットを発射したら勢い良く飛べる」なんていうのも最初は意識であーとかうーとか考えながらやらないと出来ないけど、繰り返していけばいつしか「高速度が出るようなロケットを撃とう」と思うだけで、体が勝手にどの部分にロケットを発射すればよいかを一切意識せずとも勝手にコントロールしてくれる。これが無意識の力である。

残念ながらまだ人類は無意識化に処理を移行する方法というのが「反復練習」か「イメージトレーニング」しか確立されていない。おそらく脳は繰り返し行われる作業(そして退屈なもの)を自動で認識して、無意識というハードウェアにそれを効率化した状態で書き込んでくれるのではないか。そういったハードウェア、CPU自体を脳内に創造するというイメージ。このロジックであれば現実世界において納得できることが多い。さらに言えばここをうまい具合にhackできれば更に人類は飛躍的に向上できる。何かをうまくなるためにはただただ数をこなすしか無いと思う。そこにセンスはない。おそらく。センスが重要視されるのは「どの方向にお前が進むのか」というところだ。あるいは出来上がった自動化されたCPUが「そのゲームで他の人よりもより強いかどうか」というところにあろう。