キモブロ

Please spy check please, Fucking retard

映画「ハンガー・ゲーム」見てきた。

9/28から公開なので結構旬は過ぎてたけど結構人は居た。ストーリーはまさにバトル・ロワイアルであるといったほうがわかりやすい。

この映画は、とある国の12の区域から2人ずつ男女が選ばれ、彼らが最後の一人になるまで殺し合わせるというゲーム。なんのためにこんなコトしてるのかというと治安を保つための、平和のための脅しの儀式。メタ視点に経つとおそらくこれは現代のアメリカ社会への風刺。映画の作り方が全体的に"Facebook"っぽい。「ソーシャルネットワーク」という映画を覚えているだろうか。まさにああいう感じである。映像のカットの仕方とか物語のテンポとか、最近流行りまくってるシリーズ物のドラマとかみたいな雰囲気。このハンガー・ゲームという映画では、若者たちが殺しあう映像をテレビで見ながら酔狂に喜んでいる人々の見えるシーンが多々あって、この映画の本質はここにあるのだと俺は気づいた。これは視聴者自身への問いかけなのだ。

全体的にコメディタッチだったのですっきり見れる感じだった。俺のこの説明はすごくシリアスだけど実際にはシリアスっぽさがないので後に響かない。すっきり見れる映画だった(若者が死にまくってるけどね)

いやーすごいよかったかなこの映画。ただラストが俺の期待していたものと違ったので残念だった。ネタバレになるので言えないけど、そのままであって欲しかった。おっとネタバレになるので言えませんね