キモブロ

Please spy check please, Fucking retard

音楽についての分析がまた一つ進んだ

いまからちょうど2年ぐらい前に音楽について分析した文章を書いた。
https://gist.github.com/838198

しかしこの文書は次の点が不完全で、「なぜ音を聞いて人は心地よさを感じたり、悲しみを感じたりするのだろうか」という部分についての説明は無理矢理な感じがあった。

声、すなわち歌については、人間の泣き叫ぶ声とか、そういうのが遺伝子に辞書としてインプットされていて、声の響きによってこの人は泣いているのだなといった、感情の共鳴によって自身の感情も操られているのだろうなというのは推測出来たのだが、単純な音についての説明が難しかった。

最近気づいたのは、音というのは単に音そのものに魅力があり、たとえば人間は水の音をおそらくそのまま心地よく聞こえるように出来ている。なぜなら水の音に惹かれない生物は乾きで死ぬ。心の奥底から水の音に惹かれ幸せを感じ、無意識にそこに近づいていくようになっているのではないか、という風に思考が進んだ。