キモブロ

Please spy check please, Fucking retard

Walking Deadシリーズ1見終わった。

実はこないだHuluを契約した。で、今日は14:00から会社の健康診断があってそれまで結構な時間暇だったので早朝からWalking Deadのシリーズ1を全部見ていた。シリーズ1と言ってもたった6話だった。すぐ見終われる。

連続ドラマだししょぼいんだろーなーと思っていたら映画並みのクオリティだった。米国の連続ドラマは日本と違ってこんなにクオリティ高いんだなー。

序盤のストーリーは、28 days laterそのものだった。というか映像とか演出もそのまんま。たぶんオマージュしまくってる。あとI am Legendにも近かった。これもたぶんオマージュしてる。サバイバル系ゾンビ映画好きとしてこういうオマージュが簡単に判断できるのは嬉しいですね。

後半に24のジャックバウアーさんが出てきてた気がするけどああいうのはやっぱりファンサービスだったりするのだろうか。それかそもそもあの俳優さんが米国の連続ドラマの常連みたいな感じなのかな。

俳優がハリウッド映画とは違ってて、全然知らない人で一般人みたいな人が多い構成なのが良かった。米国だと有名な俳優なのかもしれないけどまじで一般人にしか見えない。これは世界が壊滅状態になってしまって、そんななかを平凡な人たちが生活してるみたいな感じがしてよかった。


さてメタ的な話だけど、eigokunが以前言っていた映画と連続ドラマの違いについての主張に基本的には同意できた。同じような感想を持った。

映画というのは上映時間が短いからどうしても脚本ではなくて映像で勝負せざるをえないけど、連続ドラマは脚本で勝負ができるという話。これ一理あると思う。

ただ、連続ドラマにも問題が会って、視聴者に媚びてしまうということ。視聴者の要望を聞き入れてしまうことにあると思う。たとえば人気のキャラは死ななかったりとか、復活してしまったりとか絶対そういうのがあると思う。なので連続ドラマは脚本は面白いかもしれないけど芸術性は低いんじゃないかなと思った。

結局のところ、作り手の思い通りには作れなくて、多数の視聴者が納得するような"ショー"に成り果ててしまうんじゃないかなと。そしてそれはシリーズが長引くほどその傾向が強まってしまいそうな感じがする。なんとなく。

まだ6話しか見てないけどそういうふうなことを思った。とりあえずシリーズ2も見てみる予定です。それ終わったら次はプリズンブレーク見てみようかなーと思ってる。LOSTも見たい。