iOSの教科書 という本を読んでいます
全体の1/4を読み終わった程度の感想だけどとても平易でわかりやすい本だなーと思った。
手順通りにやるだけで俺もiPhoneアプリを作れた。しょぼいカウンターを作れた。
http://iosbook.net/
Xcodeをどうやって使えばよいかみたいなのを知りたかったので、すごく自分にはちょうど良かった。ありがたい。たぶん残りはほとんど読まないかなという感じ。あとはリファレンスとGoogleがあれば作れそう。
この本に書いてあるのは、iOSアプリのHOME画面でのアイコンの変え方とか、起動時にスプラッシュ画面の設定方法とか、画像つきボタンの作り方とか、そういう明らかに重要と思われるイディオムが最初の方で平易に解説されていて、本の残りの部分は応用みたいな感じになってるのでたぶん実はあんまり読む必要性がない。
たぶんWindowsとかLinuxとかのGUI Programmingを過去にやったことある人ならほとんど最初のXcodeとかの操作例を知るだけでだいたいなんとなく把握できて自分の作りたいものを作り始められる感じじゃないかなと思った。
俺はなんかもう作れそうだなーと思ったのでもうあんま読まない気がする。そんなだから、iOS Developer Program(8400 / 年)も契約してしまいました :)
作りたいものもすでに決まっているので、時間見つけて作り始めようと思ってます。
しかしただ一つ問題が。この本はiOS 5向けに書かれた本なんだけど、現在はiOS 6。なのでサンプル通りのコードを書いても動かないところがあるので注意が必要。
具体的には、iPhoneを傾けたときに画面を回転させる機能を無効化するコードを書くときに
- (BOOL)shouldAutorotateToInterfaceOrientation: (UIInterfaceOrientation)interfaceOrientation { if(interfaceOrientation == UIInterfaceOrientationPortrait) return YES; else return NO; }
みたいな関数を記載して制限するんだけど、iOS6からはこれはつかえないみたいでエラーが出てしまう。ただしくはこうする必要がある
- (BOOL) shouldAutorotate { return NO; }
※ これだと上のコードと微妙にニュアンス違うけど、この本の進行的にはこれでいいと思う。