キモブロ

Please spy check please, Fucking retard

IPアドレスがゲームの世界においてもインパクトのデカイものであるという例

これは最近起きたひどい話。L4D2というゲームの配信においてとある視聴者が、配信者の掲示板ではなく間違えて2chの晒しスレに誤爆書き込みをしてしまったことから始まる。

配信では、「こいつは2chの晒しスレの常連」であるということでものすごい叩かれて、配信者にIPアドレスを勝手に開示され、それを見ていた、そのゲームのサーバー管理者が、IPアドレスをもとにSteamアカウント(Steamというゲームプラットフォームのゲームをプレイするために必要なアカウント)を完全に特定して公開してしまった。

Steamアカウントにはゲームの購入情報が紐づいていて、別のアカウントで買ったゲームはプレイできない。だから気軽に新しくSteamアカウントを作りなおすといったことができない。過去に買ったゲームが一切プレイできなくなってしまうのからね。だからかなりインパクトがでかい。未来永劫かわらないSteam IDという固有のIDがあり、そのIDはゲームのサーバーにログインするときにサーバー側が知ることができて、つまりIPアドレスをもとに、Steam IDを特定出来る。さらに今回の件ではもっとひどいことに、IPアドレスをもとに、その人のものと思われるすべてのサブアカウントSteam IDが晒されてしまった。

というかこの件はサーバー管理者がまじで狂ってる。こういうのを法で裁けないのがおかしい。なんとか法律で裁くべきか、あるいはこのようなことができないようにサーバー管理者を脅す必要があると思っていて、どうにかならないものか。

しかしこの件におけるIPアドレスって個人情報に含まれるのかなぁ。Steamアカウント自体は内部的にはクレジットカード情報と紐付くけど、外部からみたらリアルな個人を特定できるものではないのでどうなんだろう。