キモブロ

Please spy check please, Fucking retard

諭吉さん、あんたはもう死んだんだ

諭吉というオッサンの書いた"学問の勧め"という本は、日本が西洋の文明に大きく遅れをとっている中かかれた書物なので現代日本とはあまりにも環境が違いすぎ、適用できない部分が多い。たとえばうつ病(のようなもの)に関する指摘があるが、これを彼は精神論で解決しようとしている。相手の心を受け入れなければお前の心は受け入れられないんだお前が悪いんだと。現代では脳の働きの解明が進んできたので、必ずしも本人の人格的問題ではないこともわかってきているしこれは間違った解釈である。つまり時代にあわせて書かれた本なのでそのまま鵜呑みにしてはいけないのだ。まぁこれは本書内で諭吉自身が孔子の書籍を持ち出し、古臭い、現実的でないと批判していることと構図はまったく一緒である。本を読むときは時代にあわせて翻訳をするべきなのかもしれない。