世界史本 進捗#2
三国志のあたりから読み進めて東アジアの歴史の解説を読み進めた。ようやく話は現代にまで到達しつつあり、
三国志 -> 南北朝時代 -> 唐 -> 宋 -> 金 -> モンゴル帝国 -> 元 -> 明 -> 清 (1650年頃)
という感じ。清まで来たら現代までもう後少しって感じですね。ここで東アジア編は終わった。
つづいてイスラーム世界編。西アジア、南アジア、東ヨーロッパのあたりのユーラシア大陸の真ん中あたりが主題となってまとまった章になっているっぽい。預言者ムハンマドの発生から、シーア派とかの説明。読んでみたらシーア派って最低な派閥じゃねえか。特定の一族のみが指導者であるという思想。迫害されるのも無理無いのでは。。一方のスンナ派はイスラム教全体の合意で宗教書コーランに沿って方針きめようぜみたいなノリ。どう考えてもこちらが正しいです。シーア派は皆殺しにするか改宗させたほうがよさそう。
さて、気になった点を幾つか。
1. 唐の長安城の美しさはすごいと思った。正方形で綺麗に区画管理され、5mもの城壁で囲まれた街。シムシティみたいだ。
2. 豊かな時代には偉大な創作物が生まれるが他国に侵略され支配される。逆に兵力や城壁など強国を作ろうとするとコストがかかり他国の侵略を撃退できるが重税への不満から内乱が起きる、という法則を見つけた。
前者はおそらく平和ボケして侵略されるがまま特に抵抗もせずに乗っ取られたのだと思う。現代の日本も危うい。
3. 元寇っていう日本への侵略行為があったけど、あれはモンゴル人が主体なので中国の日本への侵略行為の例として出すのは良くないなと思った。
4. 清では国民のすべての髪型を辮髪(べんぱつ)にすることによって、敵味方の区別をつきやすくしたらしい。たしかに区別しやすそうだけどひどい風貌である。北方民族の文化だとか。(納得)