知識人の義務というものを俺は信じている

知識のあるものは無いものに対してわかりやすく説明する義務があると俺は信じている。だからこそ今まで俺はそういった動画を制作しまくってきたし、文書化しまくってきた。それはゲームに関しても、ゲームでないものに関してもだ。たとえばKZMODなんかもそうだ。日本語の情報は恐ろしく少なかった。現在でも少ない。まぁそもそも日本人でKZMODのbhopがそれなりに出来る人が本当に指で数えられるだけしかいないというのが理由の一つでもあるが、しかしそういった人達が文書化や説明をしてこなかったため現在出来る人が少ないのだと思う。これは知識人の義務を怠った結果だと思う。ゲームだけではない。2005年当時、zshを使っている人はすごく少なかった。そして今はたくさんいる。

俺がKZMODを始めた時にわかりやすい文書がなかった。だから俺は闇雲に体を動かして動画を見て勉強をしてようやく実現することが出来るようになった。動画があったとはいってもめちゃくちゃうまいプロフェッショナルの動画しかなくて実は全く参考にならなかった。

ストレイフを極めたような人間はvelocity 600以上の速度まで容易に加速できるのだが、普通の人がそんな速度に到達できるわけがない。高速度を維持していなければ行けないようなルーティングでバニホをしていくのだから、そんな動画が参考になるわけがない。
ゲームのHUD作成もそうだ。誰も積極的に文書化してこなかったため、ノウハウがWEB上に存在しなかった。だけど俺はそれを書いた。今はHUDをいじれる日本人がたくさん居る。
https://raw.github.com/gist/524968/1eff84ded0f93c77fca8529f7623d0e3a954153c/gistfile1.txt

俺が思うのは、ちょっとだけうまい人でも動画なり、稚拙でもいいので文書化をすべきだと思っている。あらゆる情報は何かの参考になる。そしてそれは価値あることだ。ブログはもっと気軽に更新するべきだと思う。購読者が増えるに連れて下手なことを書くと購読者減るんじゃないかみたいな恐怖にかられてブログを書けなくなる技術者ブロガーは多い。そしてそれは社会にとっての損失でしかない。