キモブロ

Please spy check please, Fucking retard

我々の"意識"の存在理由は、"無意識"という名の機械学習マシンを飼いならすための存在だったのだ

さきほど風邪を移されたことに対して強烈な怒りを感じたんだけど、このときに意識と無意識、感情の役割がわかってしまった。我々の"意識"の存在理由は、"無意識"という名の機械学習マシンを飼いならすための存在だったのだ。

まず自身の思考ルーチンを冷静に分析してみたところこんな感じだった。

  • "風邪を引いた" という事実を認識して絶望感を知覚した。
  • 次に "なぜ俺が風邪になったのか"を考えた。これ自体には何も感じない
  • "ケアを怠っている人間が居た" という風に意識によって論理が展開され、その瞬間に始めて怒りが湧いた。

このとき怒りが湧いているのだけど、意識の側であえて "ケアを怠っている人間が居た" というのを認識しないようにしたら不思議と怒りが消えた。頭の中から誰が悪いのか、という情報を消したら怒りが消えた。

たぶんだけど現実からの情報は最初に意識に入ってきて、無意識側に渡すかどうかを選択できている。そこで、"ケアを怠っている人間が居た" という情報を無意識に渡すと、高度に機械学習された(これは、俺の生きてきたいままでの人生すべてによって学習された)無意識によって、情報が処理されて、何が俺にとってベストな行動のかが判定され、それが感情として生成され、"意識"に戻ってきたのではないか。

これだと特殊性癖も理解出来る。ヘンタイな性癖を持ってる人ってのは意識の側で性癖があるわけではないのだ。たとえばドアをあけて全裸の女性がでてくるみたいなのを何回も体験してたら、そのときちょうど目が注目してたドアノブと、全裸の女性がbindされてしまって、おかしな機械学習がなされてしまって、"ドアノブを見るだけで性欲が湧く" 人が生まれてしまうのだと思う。

なので滅多に怒らない人というのはおそらく以下の3つのうちどれかだ。

  • 意識が強烈な寛容性を持っていて、"怒り"という感情を受け止めることが出来てしまっている。
  • 機械学習の結果、滅多なことでは無意識は "怒り" という感情を返却しなくなった。
  • 人間じゃない、お前はロボットだ。

そして俺は強烈な怒りという感情を受け止めることは出来ない狂犬であるし、俺の生きてきた人生では怒りという感情を返却するような事態である。I'll kill you