ラブレターを送るときに公開鍵暗号方式を使うとオシャレということに気づいた。

公開鍵暗号方式では、公開鍵で暗号化した物は秘密鍵でしか復号出来ないみたいな一方通行の特徴があるので、公開鍵を世の中に気軽にばらまいておいて、これで好き勝手暗合してくれ〜! 秘密鍵もってる俺しか複合化できねーから。みたいなことができるのでこれを利用して、公開鍵暗号方式でラブレターを送信すれば超オシャレということに気づいた。ちなみに後悔鍵暗号方式とかそういうジョークを言いたい訳では有りません。

たとえば俺にやる方法。まず俺の公開鍵を入手します。
俺の公開鍵は http://kymt.me/kimoto.asc にあります。

$ wget http://kymt.me/kimoto.asc

これをインポートします

$ gpg --import kimoto.asc

ちゃんとインポートできてることを確認します。

$ gpg --list-keys | grep peerler
uid                  Takumi KIMOTO <peerler@gmail.com>

ラブレターを作成します

$ echo "i love you" > top_secret.txt

kimotoの公開鍵でこれを暗号化します

$ gpg -e -r peerler@gmail.com ./top_secret.txt

ちゃんと生成出来たことを確認します

$ file top_secret.txt.gpg 
top_secret.txt.gpg: GPG encrypted data

やりましたね! これでこの公開鍵とペアになって生成された秘密鍵を持っている人しかこれを復号することはできません。つまり、このtop_secret.txt.gpgを2chに放流したり、Naverまとめに掲載したり、Twitterに掲載しても良い訳です。このファイルを復号化できるのは秘密鍵を持っている俺だけです。