キモブロ

Please spy check please, Fucking retard

いくつかの本を読み終わったので感想まとめ

3冊ぐらい本を読み終わったので感想まとめ。
Team Geek ―Googleのギークたちはいかにしてチームを作るのか
まず一冊目はTeam Geek。この本はGoogle Groups作った人達が書いた本。内容的には達人プログラマとか、プログラマのためのサバイバルマニュアルに近い。社内の政治をどう切り抜けてキャリアアップするか、あるいはいかにマネージャーにならずに技術職に滞在するかみたいな話。カテゴリ的には、スティーブン・R. コヴィーの7つの習慣とかにも近い感じ。

読んだ感想だけど、納得できることもあり、納得出来ないこともありみたいな感じかな。というかこの手の本はわりとありがちなので食傷気味。コミュニティをどう運用するかってのはおなじくOreillyから出版されてる「アート・オブ・コミュニティ」にも近い感じ。あの本はUbuntuのコミュニティを運用する噺だったけど、この本ではSubversionオープンソースソフトウェア開発に関する話。共感できた話としては、会社で求められる力として技術だけでなくどう社内の雰囲気をどうコントロールするか、みたいなのも割と重要だよなーと思った。コントロールっていうとおこがましいけど、同僚たちと気さくに話が出来る雰囲気を自分自身が出していく、それによって社内の雰囲気が明るくなる、みたいなのがすごく重要だと思った。そうすることで技術力のある人達のストレスも発散されて良いソフトウェアが生み出されやすくなる。ある意味これも社員に求められるスキルな気がした。というか、出世する人はだいたいこのスキルが高いと感じる。人の感情を落ち着かせ、愚痴らせるのが旨いっていうのかなー。

Run,Melos,Run―走れメロス (ラダーシリーズ) (洋販ラダーシリーズ)
手袋を買いに―Level 1(1000‐word) (ラダーシリーズ) (洋販ラダーシリーズ)
続いて、英語の練習にと買ってみた2冊。簡単な英単語だしさくさく読めて楽しかった。単に英文が簡単なだけなんだけど、自分が英語得意になったみたいな気分になれる本。こういう本を沢山多読することでガツガツ英語読めるようになったりするのかなーとか夢を見ている。