昨晩、夜中に目が覚めて死の恐怖を感じました。
死をテーマとした作品を見続けているせいか、久しぶりに死の恐怖を感じた。
俺もいつか死ぬんだな、死んだら俺の意識はどうなるのか、みたいな単なる知的好奇心からこの思考がいつも始まっているんだけど、最終的に孤独感に行き着く。
おそらくこの感情は俺がまだ子供を残していないから発生しているのだと思う。お前は役割を果たせていないんだ、早くその役割を果たせという無意識からの指令みたいなもので、そんでその俺に指示を出している無意識というやつは決して意思を持っているわけでもなく、太古からの生命の自然淘汰によって必然的に、勝手に築きあげられてきた"意味のない構造"であって、そしてこれが意味しているのは「種を残せないことを無意識に恐怖を感じる生命が現代まで生き残っただけ」ということである。
どうしようもないので思いきり足を地面に叩きつけてその刺激で現実感を取り戻して寝ました。