L4D2の特殊観戦者からしか見えないハシゴの実装方法について

climb_versus.vmtから抜粋

$proxTeam 1.0
$one 1.0
Proxies
{
    PlayerTeam
    {
        team 3 
        resultVar $proxTeam
    }
    Subtract
    {
        srcVar1 $one
        srcVar2 $proxRange
        resultVar $alpha
    }
    Multiply
    {
        srcVar1 $alpha
        srcVar2 $proxTeam
        resultVar $alpha
    }
}

Proxies使ってるだけですね。VMTの読み方だけど以前に文書化したのでよかったらどうぞ
VTF/VMTについて備忘録 — Gist (Proxiesについての項を参照)

$proxTeamと$oneは変数の定義。デフォルト値がそれぞれ1.0
Proxiesでプログラミングっぽいことができる。PlayerTeam/Subtract/Multiplyは関数で、これらの実行結果はresultVarで指定した変数に代入される

C言語風に書くとそれぞれこんなかんじですね

$proxTeam = 1.0;
$one = 1.0;

$proxTeam = PlayerTeam(3);
$alpha = Subtract($one, $proxRange);
$alpha = Multiply($alpha, $proxTeam);

これはたぶんプレイヤーのチーム番号によって、マテリアルのalpha値を変えてる(見えるようにしたり、見えないようにしたり)

これ前自分で作ったMODなのに完全に忘れてるがな