観戦者時にカメラを自在に操作するためのSourceMODプラグインを作った
概要
おもに大会の配信者向けのプラグインで、あらかじめ決めた場所にカメラを簡単に移動させることができるようになります。インストールすると以下のコマンドが使えるようになります
spec_getpos
現在の自身の位置と視点にジャンプするためのコマンド文字列をコンソールに表示させます.
このコマンドを実行すると以下のような文字列がコンソールに表示されます
spec_setpos 0.000 1.000 3.000; spec_setang 2.00 3.00 4.00
これをコピペで実行するとその位置と視点に即座にジャンプできます。これは観戦者でしか使えないのでチートに使われることはないです。
spec_setpos, spec_setang
指定した座標に移動します。基本的には前述のspec_getposの出力結果をそのまま利用すれば良いのであえて意識する必要はないですが、一応仕様としてはこんな感じ
指定の場所にワープします
spec_setpos x y z
指定の方向を向きます
spec_setang x y z
応用例
ただこれだけだと使いにくいので実際の運用の話しをします
マップの重要な場所で、良いカメラアングルの場所を探し、その位置に移動したら、spec_getposを実行して、その座標(+視点)にジャンプするためのコマンド文字列を手に入れてください
spec_getpos
と実行すると
spec_setpos 0.000 1.000 3.000; spec_setang 2.00 3.00 4.00
こんなかんじで文字列が手に入る
この文字列を任意の好きなキーにbindしてください。cfg書くのが最も良い選択肢です
bind "1" "spec_setpos 0.000 1.000 3.000; spec_setang 2.00 3.00 4.00"
こうしておけば1キーをおしたときにさっきspec_getposした場所に一発で移動できます
どんどん良いカメラアングルの場所にジャンプするコマンドを作って行きましょう。TF2ってゲームであれば各CPごとに作っておくのが良いでしょう
bind "2" "spec_setpos 0.000 1.000 3.000; spec_setang 2.00 3.00 4.00" bind "3" "spec_setpos 6.000 3.000 3.000; spec_setang 6.00 5.00 2.00"
みたいなかんじでおなしゃす
インストール方法
バイナリ
https://github.com/kimoto/sourcemod-plugins/zipball/master
spec_setpos.smxだけ、sourcemod/pluginsにいれてください