キモブロ

Please spy check please, Fucking retard

srcds_run コマンド詳細解説

srcds_runとは何か。

srcdsを起動するためのスクリプト。shell scriptで作られている。内部的にはsrcds_linuxが実行されている。srcds_linux環境変数とかコマンドライン引数で挙動を制御するのだが、そういったものをさらに扱いやすくするために存在している。デフォルトでは自動でサーバーが壊れた時に復旧するようになっていたりするが、これはsrcds_runの機能。

srcds_run コマンドライン引数

-allowdebug
     debugと同じ?

-autoupdate
     startup時にアップデートをチェック (Linux/Unix)

-console
     consoleモードで起動 (windows only)

-debug
     debugモードで起動

-dev
     Developerメッセージを表示

-game <game or path>
     指定されたgame/modを起動します。この値はgameinfo.txtに記載されている。
     詳細: https://developer.valvesoftware.com/wiki/Game_Name_Abbreviations

-insecure
     VACを有効にせずに起動します

-ip <address>
     bind(2)システムコールを使ってIPアドレスを指定します。そのホストの動いてるローカルのIPアドレスか、0.0.0.0で指定します。

-maxplayers <number>
    サーバーのプレイヤーのスロット数を指定します

-nobots
     botの無効化

-nohltv
     SourceTVの無効化と、ポートを閉じます (ふつうは27020)

-norestart
     サーバーが壊れた時にリスタートしない

-port <port number>
     クライアントを待ち受けるポートを指定します

-steam
     これを使った時、あなたはsteam経由でダウンロードしたバージョンのSRCDSを使います。(意味不明)
     Use this (along with -console) when you are running the version of SRCDS downloaded through Steam.

-tickrate <number>
     サーバーのTickrateを指定します。これは TF2, CSS, L4D, and L4D2 では機能しません。
     (より詳細な説明: https://developer.valvesoftware.com/wiki/Source_Multiplayer_Networking)

     訳注: ちなみにTickrate Enablerを有効にすれば上記ゲームでも使えるようになる
     http://didrole.com/tickrate_enabler/

-timeout <number>
     サーバーが壊れた時に、再起動する前に指定された秒数だけsleep(待機)します

CVar(コンソール変数) の指定の仕方

+<cvar名> <引数>

プラス記号で引数を指定することでcvarも起動時に設定できる。たとえばmapというcvarを指定したいときは以下のようにする。

+map pl_badwater

この場合、起動時にmapであるpl_badwaterが読み込まれる

便利なコンソール変数の一例

+hostname "Server Name"
     サーバー名を指定します

+ip
     複数のネットワークカードがインストールされていた場合にIPを指定します (古いがまだ動く)

+map <map>
     起動時に読み込むマップを指定します

+maxplayers <number>
     サーバーがどのくらいのプレイヤーを収容できるか指定する

+hostport <port>
     ホストのポートを指定する

+clientport <port>
     クライアントのポートを指定する 

+sv_lan <0/1>
     1の場合はローカルネットワークでのみサーバーは有効になる

LInux版のL4Dだけに存在するオプション

Linux版のLeft4deadとLeft4Dead2にはさらに追加の拡張コマンドラインオプションがあります。

後述しますが、fork数を指定した場合、サーバー引数は文字列置換をサポートします。もしあなたが +exec autoexec##.cfg と指定した場合
1つ目のインスタンスは autoexec01.cfg、2つめのインスタンスは autoexec02.cfg が実行されます。

-netconport <number>
     指定された番号でアクセス可能なサーバーコンソールを作ります。これはtelnetやそういったプログラムで接続することができます。

-netconpassword "password"
     もしこれが設定されていたときはユーザーはPASS "password" とリモートコンソールで入力する必要がある

-fork <number>
     指定された数のサーバーを一度に起動します。27015移行の生存してるポートを使います


参考文献:
https://developer.valvesoftware.com/wiki/Command_Line_Options

↓この情報くっそ古いな (日本語訳)
https://developer.valvesoftware.com/wiki/Command_Line_Options:jp
こっちは参考にしてない