例の短縮URLの記事にドメインが失効しても云々という指摘をしてる人は、短縮URLがSPOFになりうることも考えてほしい。
ドメイン名って飽きたらコンテンツ失われるし、それはたしかに正しいんだけど、たとえば
- example1.com
- example2.com
- example3.com
って3つあったときに、example2.comのドメインが失効したらexample2.comにはアクセスできなくなる。これは本当に正しい。example2.comのコンテンツが失われる。
そして、たとえばこれらのドメイン名を含んだ短縮URLを作ったとする
こんなかんじになる。
この場合、tinyurl.comのドメインが失効するだけで今までのすべてが失われる
短縮URLというフィルタを通すことによって、無駄に障害点が発生してしまってるんだよね。そこに俺は気持ち悪さを感じるというか。そういう意味で"負債になりやすい"っていう表現をしてる。
飽きたらドメインが失効するのって当たり前だと思うし、そういうコンテンツってのは失われても問題ないコンテンツだと思うんだよね。あとはwebarchiveの存在があるので、ドメイン失効と短縮URLの差は間違いなく存在しているかなという感じ。
※あくまでも個人の考察であって、所属する団体とか、業務に関しての否定がしたいわけではない。法律の解釈とかと同じように、真摯に現実を分析したいという目的の記事です。