MacbookAirが死んでしまったのでGenius Bar(天才たちのバー)に行って診てもらった
去年の7月に買ったMacbookAirが起動しなくなってしまった。ちょうどだいたい1年と1ヶ月ぐらいが経ちました。
Macが壊れたときはApple Store内にあるGenius Barってところに行ったらいいですよとか知人に教えてもらったので、このたびはじめてGenius Barというところに行ってみた。しかしすごい名前ですね。Geniusといえば天才という意味だしここは天才たちのバーですね。
わたしのマックちゃんの症状はこんな感じです。
- 1. Mac起動すると起動音がなって灰色の画面に移行
- 2. 灰色の画面にゲージ(メーター)のようなものが出現! そのまま完了まで待つとMacが終了する。
- 3. 再度起動すると同じことがおきてMacがずっと起動しない。
まず、この症状をGenius(天才)に確認してもらったところ、実際に上記のことが再現された。そこでとりあえずハードウェア診断ソフトを外部からつないでハードウェアの問題がないか調べるとのことだった。
しかしどうも俺を担当してくれた人は新人のGenius(天才)っぽくて何か質問するたびに左右のGeniusに確認していた。しかもすごい自身が無さそう。自由意志を持ってなさそうな感じだった。いやでもさ、Geniusって言葉を考えると新人が居ることは絶対におかしい。非凡な才能を持った人々のバーに新人が居ることはおかしい。言葉の定義言葉の定義。
ハードウェアテストの結果、すべての項目で正常。まずよかったよかったと安心。高い金を請求されることもないだろう。データ消えるかもしれんけど大事なデータはクラウドに保存されてるしどーでもいいやと思った。
ハードウェアに問題がなかったので、次は外付けのHDDから別のOSで起動してみるとのこと。これは俺の担当者の新人Genius(天才)のアイデアではなくて、隣のGenius(天才)のアイデアだった。なんかGenius同士で相談してた。
それもやってもらったらうまく起動したため、これはハードウェアには問題がない。少なくともSSD以外には問題がない! ということが証明された。ここまで来ると明らかにソフトウェア側の問題だなという風に思った。このとき、OSだけ再インストールで良さそうだな~と思ったのですごく安堵していたんだけど、なんか新人Geniusの人は俺から観て左隣のGeniusに相談しはじめた。左隣りのGeniusも俺の事案についてよくわかってないもんだからSSDのデータをまるごと消してOS再インストールしたらいいよみたいなこと言ってて、なんでわざわざデータ消すの。。って思ってたら右隣のGeniusが新人Geniusにアドバイスした。
「いきなりデータ全部消さないでも、まずOSだけ再インストールしてみてそれでも駄目だったらデータ全部消してOS入れなおしたほうがいいよ」
うわぁ、ナイスアシスト。ありがとう右隣りのGenius。
新人Geniusは、左隣りのGeniusはデータ全部消してOS入れなおしたほうがいいよって言ってたよみたいなことを言ってて、それらの会話全部聞こえてるんだけど俺...みたいな感じで待ってたら、
新人Geniusが俺に向かって
「残念ながらデータはすべて消えてOSを入れなおすことになりますがダイジョブでしょうか」みたいなことを言ってきた。
「ホワット・ザ・ファック」
あのね。そういったね、Genius同士の会話の結論として、残念ながら全部データ消えることになるとか意味がわからなくてwhat the fuck状態に陥って希望も未来も消えたし呼吸が荒くなり目は血走り全身をじんましんが駆け巡るし、鳥肌も立ちまくってじんましんと競争してたし勝ったのは鳥肌。
けっきょく俺が言ったのは、特に大事なデータ入れてないからデータが全部消えてもいいけど、データ消えたら多少めんどいから、とりあえずデータ残した状態でOS再インストールしてみて、駄目だったらデータ全部消してOSまるごと入れなおして下さいとお願いをした。
Geniusなのは明らかに俺だった。俺がGeniusだ。Genius Barってのは冷静に考えたらGeniusの集まるバーってことだし、天才であり稀有な才能を持った俺がジーニアスであってそうした非凡な才能を持った人間が集まるのがここGenius Barなのだ。