映画「タイタンの逆襲」を見た感想

前から見たかったのとあちこちで宣伝されてて面白そうだなと思ったので見てみた。「ももへの手紙」というロリコンアニメもあったんだけど、おれは別にロリコンではないし、年上の大人の女性が好きなので、小学生ぐらいの子供には一切興味が無い。そして3Dで映画をみたことがなかったので、3Dメガネの購入ついでに見た。実は3Dメガネ初体験だった、あれってマジで立体的にみえるのなー。奥行きが感じられる。人々が集結してるシーンではぱっとみた直感で奥の人がだれとかがわかる。とりあえず総括すると、3Dメガネすごい! 3Dメガネつけて出社したい! 社内ツールを3D化したい!

ストーリーだがギリシャ神話がテーマになっている。主人公は神と人間の子供であり、どちらの血も流れている。神は完全であるとおもわれるかもしれないが完全ではない。人間には不屈の希望があり、神にはそれがない。だから神よりもお前は強い。

神が死ぬ、今まで考えたこともなかったが神が死ぬと神は虚無になるらしい。人間にはあの世が用意されているが神にはない。だから神は死ぬことを恐れて永遠の命と引き換えに悪魔と契約をし、クロノスという巨大な化け物を復活させる。人間はわけもなく殺される。それをしたのは戦いの神アレスであり、戦いの神だけあり強い。主人公は英雄ベルセウス、しかし自ら戦いの神には絶対に勝てないと言う。たしかにそのとおりボコボコにされる。これをどう戦っていくかが映画の魅力か。

巨大な生物は思ったよりも少なかったし多少オーバーに宣伝しているっぽい。広告だと巨大な化け物に見えてたやつも、実際に映画で見てみたら人間と同じくらいの身長だったりとか。しかもヨダレを垂らしながら数分であえなくダウン。

映画一番のみどころはゼウスである。ギリシャ神話を知らないのでよくわからないがとにかくゼウスは強いイメージがあるがそれはこの映画でも同様だった。ゼウスが大暴れするシーンはこの映画一番の爽快感であり、この部分だけをYoutubeで見たい。だれかアップロードをしてくれ。FPSのフラグムービーのような感じである。ゼウスが覚醒するシーンを見るために見ても良い映画だと思った。不屈の精神で立ち上がる正統派ヒーロー物です。